Category: Omong-Kosong

Soto Soerabaja

ジョグジャに来て、晩飯食おうと友人を誘ったら、共通の知り合いが三ヶ月前に始めたソト屋に連れていってくれた。 ちなみに一枚目のおっちゃんは知人ではない。 味は、Kadipiroよりもあっさり。酒を飲んだあとに喰うと丁度良い感じだが、ここではそういう訳にも行くまい。御飯がもうちょっとサラサラ系であって欲しいのと、サンバルに工夫がなかったかなぁ。

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ガルーダのオフィスの時計

先日、チケットを買いにガルーダ航空のオフィスに行ったとき、三つ時計が並んでいた。 最初はぼ〜っと見ていたのだけれども、どうしてジャカルタに並んでアムステルダムはともかく東京とあるのは不思議に思えてきた。現在のインドネシアの版図を支配したことのある国家の首都ですな。そういう基準で選ばれたかは知らないけれども。

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そんな訳でジャカルタ

どんな訳なのか、連休を利用して、インドネシアに仕事に来ました。China Air で、台北、香港を経由して13時間。キツかった。 仕事はジョグジャなので、また移動します。

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友人の死

ブログに書くようなことではないのかもしれないけれども…。 今夕、高校の同級生(2・3年)の訃報が舞い込んだ。人間は死のまえでは平等だとか言うけれども、死というのは(あるいは人間というのは)両義的で、数値化することもできる(死者数、死亡率)けれども、より近しい人間にとってはかけがえのない固有性を持つものなのだと痛感している。正直なところ、予想もしなかった喪失感だ。

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無事帰国、家族も無事

大変なことになった。昨夕、ジャカルタでNHKの地震報道を見つつ、帰国準備。出発すべきかどうか迷ったが、大韓航空なので兎も角仁川までは行けるのだから出発した。結局、定刻通りに成田着。カミさんが車で出迎えてくれた。 茂原はほとんど被害なし。不幸中の幸い。

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Ambarawa

一昨日、某鉄の道のプロの率いるツアーに参加してアンバラワの鉄道公園に行ってきた。以前にも行ったことがあったのだが、今回は、ラック式が一部にある路線を機関車で走るというイベントがあったので、付いていった。(実際、数日前まではこのイベントがあることを知らず、参加しない予定だった。)この路線、もう廃線になったものの、観光客用にSLを貸し出して走らせているのだ。 この歯車をレールの間にある梯子状のラックレールに噛み合わせて、急勾配を登る。 これがラックレール。手前の二人は勝手に乗ってきちゃった近所の子供。

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歴史的文脈

昨日、Istora Senayanでのブックフェアのあと、ちょっと物足りない(?)感じがしたので、Grand Indonesia の Gramedia に行ってみた。そこでも本を買ったのだが、それはまたあとで。 驚いたのがこの本。 『毛沢東語録』である。買ってもいないし中身も見ていないが、タイトルが英語なので英語訳からの重訳か? 表紙上部には「国際的ベストセラー〜売上8億冊以上〜『ビジネス・ウィーク』」なんて書いてある。どの版が8億以上売れたのか、さっぱり分からないけど、中国語原版を含めてだろうなぁ。それよりもサブ・タイトルと表紙下のコピーが凄い、スゴすぎる。 サブ・タイトル「毛沢東のリーダーシップの秘密」 コピー「近代中国の形成における毛沢東のリーダーシップの基本概念を理解する」 いや、うん、まぁ、ねぇ、僕は中国の専門家ではないから下手なことは言いたくないけど、『語録』がこのような形で歴史的文脈からひっぺがされて、「成功の秘訣」的な文脈で売られるというのは想像を越えていた。参りました。降参。(英語版も同じような売り方なのだろうか?)でも、『語録』が出版された1964年の前後10年ほどは、近代中国を形成したというよりは破壊したような…、いや、それを含めての形成か? これ買っておくべきかなぁ…。ネタにしてもビミョ〜。

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