執事

イギリスでは今執事が足りないのだそうだ。そして執事と言えば、ジーヴズなのだ。

ジーヴズとは、P. G. Wodehouse のコメディ小説シリーズの主役であるところの執事。かつて、十数年前(もう20年前に近付いているが)、大学の授業で読んだVery Good, Jeeves!で出会った。イギリス的な笑いも多く、僕もついていけないところはあるけど、それを差し引いても面白い。翻訳もそろっているので是非読んでもらいたい。僕もジーヴズが欲しい。

一方、日本では執事喫茶というものがあるらしい。いや、まぁ、別に良いんだけど。さ。メイドにせよ、本物をある程度知った上で、こういうのを楽しむのなら良いけど、こういうのしか知らんというのはどうかなぁ。執事ってムッチャ厳しい仕事やで〜。ま、僕も直接経験があるわけではないけどさ。