ISBN

買った本の話ではないのだが、ISBN(International Standard Book Number)について。2007年から、これまでの10桁から13桁に規格が変更になった、というので、wikipediaで調べてみた。蔵書データベースを作るための下調べである。その過程で、ちょっと面白いページを発見した。

各国のISBN管理機構の紹介とアンケート結果が載っている。インドネシアはこちら、日本はこちら。「Basic information」というところに、五つの質問と回答がある。1〜3あたりが面白い。

日本の答えは流石にまともだ。出版社を登録する制度がないから、全ての出版社を把握できない。故に、ISBN(の出版社コード)が全出版社の何パーセントを網羅しているかは分からんし(回答1)、全ての本がISBNを持っているかも分からん(回答2)。ただし、国会図書館の調べては、98.8%はISBNがある(回答3)。

インドネシアは、ちょっと面白い回答だ。回答2で、日本と同じように、全出版社が登録されているわけぢゃないから、出版物の全てがISBNを持っているかなんで分からん。でも、質問1「ISBN(の出版社コード)が全出版社の何パーセントを網羅しているか」には、「約75%」って答えてる。根拠は?質問3の答えは、主要な書籍リストや文献目録にある書籍のうち約57%の本がISBNを持っている、というものだが、その目録ってなんだろう?

でも最後の点については、マレーシアなんて、ぼんと数字を出しているだけだから、これまた信用ならない。フランスなんかは至極真っ当な答えをしている。(分かるものは分かるし、分かんね〜ものは分かんね。全体が分かんね以上、割合なんて出せね。)

このアンケート自体にどれだけ意味があるのか、あるいは意味のある答えを導き出せるのかは一つの大きな問題だろう。が、やっぱりテケトー過ぎる答えってのはどうかと思う。