意外と強かった

この前書いたように、KLで子供が落し、死亡していた Fuji F31fd。鏡胴がせりだした状態でレンズから落下、鏡胴が「く」の字になっていた。そのまま電源は入る、でもスイッチを切っても、鏡胴が収納されないのであった。壊れたのはレンズ部分のみらしく、電源は入るので、兎も角データをPCに移した。

その後、どうせ壊れてるんなら…、と思い切ってゴッ、ガガッと力任せに鏡胴をまっすぐにしてみたが、ギアが噛み合っていない感じで、鏡胴は収納されない。で、やっぱり力任せにググッと押し込んでおいた。と、ここまでが一昨日の話。

レンズがボディに収まっているカメラを見たカミさんが「直ったの?」と能天気にいうので、ダメダメとか言いながら、幾度かスイッチを入れたり切ったりしていたら、突然、ウィーンとかいって、鏡胴がせり出しきた。それでも中のレンズがどうにかなっているだろう、と思ったりしつつ、試しに撮ってみたら、パッと見はきちんと写っているようだ。光軸云々とか考えたけれども、兎も角写っているので、カミさん専用機にしようと思う。

カミさんがポツリと、「フジのカメラって丈夫だねぇ。」と感心していた。いや、それはちょっと…違…。