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コラソン・アキノ

コラソン・アキノ元フィリピン大統領が亡くなった。

1983年にベニグノ・アキノが白昼堂々と暗殺された映像は、当時12歳の僕の脳裏にも深く刻みこまれた。その三年後にピープル・パワー革命でコラソンが大統領になったことも、マルコスが如何に酷い奴だったかを強調し、コラソンが「民衆を助け、また民衆に支持されるヒロイン」として描く報道と共に良く覚えている。もちろん、イメルダ夫人の靴コレクションなんかも懐しい。

マルコス=悪、コラソン=善、という図式は、ステレオタイプ以外の何ものでもないけれども、それはそれ、これはこれで、故人の冥福を祈りたい。

インドネシアが専門で、フィリピンが専門ではないからということではなく、(コラソンが一時引き合いに出された)メガワティが亡くなったときにはおそらくこのような、ある意味における喪失感はないだろう。スハルトが亡くなったときの方が個人的インパクトは大きいだろうな。

四方田犬彦の見る東南アジア(ホラー映画)

四方田犬彦が数年前から取り組んでいた東南アジアのホラー映画に関する論考がようやく出版されるらしい。

怪奇映画天国アジア

怪奇映画天国アジアBooks

Author四方田 犬彦

Publisher白水社

PublishedJune 1, 2009

Category単行本

No. of Pages338

ISBN4560094039

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帰国したら早速購入してみよう。

東南アジア研究者の枠外からこうした試みがなされることは素晴しい。逆に東南アジア研究者の側でこうした試みになにかしらの対応ができるだろうか。