インドネシア検定 10月16日開催

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1965年9月30日事件に関する研究二冊。

まず先程amazon.comより届いた本。

  • Wijaya Herlambang. Cultural Violence: Its Practice and Challenge in Indonesia. Saarbrücken: VDM Verlag Dr. Müller GmnH & Co. KG, 2011. [ISBN: 978-3-639-37715-6]

9月30日事件とインドネシア共産党(PKI)に対する評価が、文化的なチャンネルを通じていかに固定されていったか。著者が今年の初頭にクィーンズランド大学に提出した博士論文の書籍化(速っ)。著者とはまだ直接会ったことはないけれども、同じ人物にインタビューした関係でネット上で知りあった。昔ではあり得ない関係か。

インドネシアの女性運動、とりわけ共産党傘下のGerwaniについての研究。以前、イギリスの書店に注文したら品切れと言われたのだが、円高だからと調べてみたらあったので、amazon.caから取り寄せた。著者は”Lubang Buaya”なんて小説(!)も書いている。

Gramedia, Bandung で。

  • Gitanyali. Blues Merbabu. Jakrta: KPG, 2011. [ISBN: 978-979-91-0315-4]
  • Nia Dinata (ed.) Arisan!: Skenario dan Kisah-kisah di Balik Layar. Jakarta: Gramedia Pustaka Utama, 2004. [ISBN: 979-22-0872-0]
  • Kalyana Shira Films (ed.) Berbagi Suami, Sebuah Film Karya Nia Dinata: Fenomena Poligami di Indonesia (Skenario dan Cerita di Balik Layar). Jakarta: Gramedia Pustaka Utama, 2004. [ISBN: 979-22-1924-2]

一冊目は二月に出版されたばかりの本。anak PKIのおじさんが書いたメモワール的小説。だが深刻ではなく、相当ポップに書いている。下ネタ多し。それが逆にほとんど書かれないことを浮び上がらせてるとも読めるか。

バンドゥン帰りにブカシで下車、ユディスの家に行ったら、本を頂いた

  • Yudhistira ANM Massardi. Arjuna Mencari Cinta: Trilogi Komplet. Jakarta: Gaya Favorit Press, 2004. [ISBN: 979-515-338-2]

三部作を一冊にまとめたもの。日本語では第一・二部は翻訳されている。

昼に友人宅にお邪魔したあと、グラメディアに行ってみた。

  • Heru Prasetia & Edi Jatmiko. Gus Dur van Jombang. Yogyakarta: Bentang, 2010. [ISBN: 978-602-8811-05-7]

こちらは、一昨年亡くなったアブドゥルラフマン・ワヒッド元大統領の伝記漫画。

  • Nani Nurani Affandi. Penyanyi Istana: Suara Hati Penyanyi Kebanggaan Bung Karno. Yogyakarta: Galangpress, 2010. [ISBN: 9780602-8174-28-2]
  • Rus Dharmawan. Inkonsistensi Gerakan Radikal Kiri: Praktek Politik Kaum Komunis di Indonesia. Bantul:  Kreasi Wacana, 2011. [ISBN: 978-602-8784-23-8]

Tony PrabowoとGoenawan Mohamadの手による『オペラ:タン・マラカ』は既に昨年10月に初演を終えている。このオペラのTV録画放送が東ジャワのマランとクディリで放送禁止になったという話だ(本日付のKoran Tempo)。当局がその番組が「左」臭く、社会に不穏を引き起こしうると判断した模様。

スハルト体制32年で染み付いたものはなかなか拭い去れない。しかし、法的根拠はあるのだろうか。
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先日のエントリに関して、文学研究者の友人から「何の話をしているの?インドネシア研究者なら分かるの?」と尋ねられた。「インドネシア研究者でも必ずしも知っている訳ではないよぅ」と答えたものの、一応補足をしておこう。

Aiditとは1950〜60年代インドネシア共産党のリーダー(書記長、中央 委員会委員長など)、Njoto(ニョト)はAiditを支えた指導部の一人(中央委員会副委員長、機関誌『人民日報(Harian Rakjat)編集長など)。この二人は1965年の9月30日事件の後、殺された。Sjam(シャム)はインドネシア共産党の非公然諜報部のトップで国軍や官僚機構への浸透を指導していたとされる人物。非公然組織を率いていただけあって謎の人物で、国軍の二重スパイ だったとも言われたりする。9月30日事件には逮捕されたが、どうも獄内での待遇が良かったらしい。死刑になったことになっているが、実は刑は執行されていないなんて話もある。

先月インドネシアに行った某先生に買ってきていただいた本。

  • Julius Pour. Gerakan 30 September: Pelaku, Pahlawan & Petualang. Jakarta: Kompas, 2010. [ISBN: 978-979-709-524-6]
  • Tempo (ed.) Aidit: Dua Wajah Dipa Nusantara. Jakarta: KPG, 2010. [ISBN: 978-979-91-0279-9]
  • Tempo (ed.) Njoto: Peniup Saksofon di Tengah Prahara. Jakarta: KPG, 2010. [ISBN: 978-979-91-0268-3]
  • Tempo (ed.) Sjam: Lelaki dengan Lima Alias. Jakarta: KPG, 2010. [ISBN: 978-979-91-0281-2]

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そういえば最近買った本のメモを忘れていた。

  • Arnold C. Brackman. The Communist Collapse in Indonesia. Singapore: Asia Pacific Press, 1970. [ISBN: n.a.]
  • Arnold C. Brackman. Indonesian Communism: A History. New York: Frederick A Praeger, 1963. [ISBN: n.a.]
  • Malcolm Caldwell (ed.). Ten Years’ Military Terror in Indonesia. Nottingham: Spokesman Books, 1975. [ISBN: n.a.]
  • デヴィ・スカルノ 『デヴィ・スカルノデヴィ・スカルノ自伝』文藝春秋, 1978。[ISBN: n.a.]
  • デヴィ・スカルノ 『デヴィ・スカルノ回想録―栄光、無念、悔恨』草思社, 2010。[ISBN: 978-4-7942-1754-7]

最後の二冊はほとんど趣味だな。上の三つは自炊するか…?

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