Category: Omong-Kosong

Mac復帰

そんなこんなで一年以上このブログを放置しておりました。結局 Facebookとかで近況を書いてしまう;PCに関して新しいことをほとんどしていなかった;コロナ禍で研究もそれほど進まない;ネタがない、などが理由です。 さて、FBではちょこっと書きましたが、久々にMac買いました。AppleがIntel CPUを採用したときに一度Appleを見捨てました。Intelだったら他のもっと安いWindows PCにLinux入れりゃ快適じゃないか、という理由でした。2006年のことですね。かれこれ15年たって、5年落ちのDell XPS 13 (9350)だと厳しいことが増えたので、買い替えに至りました。 なんでMacかというと、 英語キーボード・モデル。 Intel 飽きた、Ryzenとか面白そう。 英語キーボードを諦めてもRyzen搭載Laptopを年度末までに入手できるか不確定。 Apple M1チップ面白そう。 オンライン授業のために導入した iPad Pro とも相性よかろう。 SKK, Emacs, LaTeX使えりゃいい。 あ、MS Officeもそのまま使えるんだった。 というような考えで、Macbook Air 13 (8/16/1T)を購入しました。 これまでにしたこと。 Aqua SKK 導入。 MacPorts導入。(Emacs.appとか、TeX関連はもうこれで) MS Word/Excel/Powerpoint 導入。 LibreOfficeも導入。 MacFuse導入。 MacPortsも15年離れていたが、色々手を入れたくなる。

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UIM with SKK (utf8)

UTF-8にしかない漢字を使うために、一時期fcitx-skk を使っていたが、 補完に履歴が反映されない; Ctrl + Shift + V など”Shift”キーの絡むキー・コンビネーションがfcitxに奪われる などの不満があった。 UIM(のSKK)がUTF-8に対応していればなぁ、と思っていたら、「「」の文字をどのようにキーボード入力するか」というサイトで、まさしくその方法を示してくれていた! ということで、AURのuim-gitにちょっと手を加えて、uim-git-utf8 というパッケージを作ってみた。 これを欲しい人がいるかどうか分からないが、このブログもご無沙汰なので、共有しておく。uim-git-utf8.tar これで、「﨑」はもとより「髙」も出力できる。

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追悼の週末

先日の週末は、連続して友人、兄の追悼をすることとなった。 土曜は、18年前に東ティモールで亡くなった Agus Muliawan のお姉さんたち家族が来日したので、関係者と集まって食事をした。Agusが繋ぎ、Agusだからこそ集まった人々だ。 日曜は、三年前に亡くなった兄の墓参りに、母を連れて、浅草まで。 二人とも、まったく違う形ではあるけれども、僕の人生に大きな影響を与えてくれた。

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SKKな話 (fcitx-skk)その弐

fcitx-skkのローマ字入力とカナの対応は、libskkに依存している。で問題は “z9″→”(”[全角]、”z0″→”)”[全角]、”z “→” ”[全角]あたりがないこと。 で、$HOME/.config/libskk/rules/ を作って、そこにカスタマイズしたローマ字→カナのルール(対応表)を置く。/usr/share/libskk/rules/default の中身を改変。 # mkdir -p $HOME/.config/libskk/rules/ # cp -R /usr/share/libskk/rules/default $HOME/.config/libskk/rules/MyRule/ これで、$HOME/.config/libskk/rules/MyRule/metadata.json の “name”の値を変える。 { “name”: “MyRule”, “description”: “My typing rule” } 次に、$HOME/.config/libskk/rules/MyRule/rom-kana/default.json に以下を加える。 “z “: [“”, “ ” ], “z9”: [“”, “(” ], “z0”: [“”, “)” ], あとは、fcitxを再起動すれば、設定から MyRuleを選択できる。

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SKKな話 (fcitx-skk)

長らく日本語の入力にはSKKを使ってきた。Emacs上ではddskk、その他X上ではUIM-SKKを愛用してきた。 んが、euc-jpベースの生活ではどうにもならないというか、礼を失することになる場面が増えてきた。自分自身の名前も「髙(はしご高)」なのだが、これはあまり気にしていない。しかし、他人が相手だと、その人が気にしようがしまいが、やはり異字体は異字体で書かねばなるまい。これだけunicodeが普及してきたのだから、対応できる限りは対応したいものだ。 UIMではどうしようもないので(patchを当てる方法はあるらしい)、fcitx-skk について調べてみた。fcitx-skkのデフォルトの文字コードをUTF-8にした fcitx-skk-plusというものもあるが、できるだけオリジナルのfcitx-skkでなんとかしたい(パッケージのバージョン管理が面倒だから)。そもそもUTF-8でないと対応できない文字も日常的にはそう多くはない。 fcitx-skk-plus (とrskkserv)のblogにヒントがありました。「『﨑』だけなら、SKK-JISYO.JIS3_4 をUTF-8に変換してやってエンコードを指定して辞書指定してあげればすみました。」と。辞書の文字コードを指定できるのであれば、必要最低限の辞書をUTF-8で作って、辞書リストに加えれば良い。SKK-JISYO.JIS3_4なんかも、EUC-JISX0213を指定すれば良いだけじゃないか! そこで見付けたのが、fcitx関連のTipsについて書かれたblog。ありがたい。 辞書リストの位置 $HOME/.config/fcitx/skk/dictionary_list デフォルトの文字コードは、EUC-JPで、デフォルトの dictionary_listは以下のようになっている。 file=$FCITX_CONFIG_DIR/skk/user.dict,mode=readwrite,type=file file=/usr/share/skk/SKK-JISYO.L,mode=readonly,type=file どちらの辞書も EUC-JPだ。これ以外のエンコーディングの辞書をどこかに置こう。僕は $HOME/.skk_dic というディレクトリを作成して、そこにSKK-JISYO.JIS3_4と、自分で作成した SKK-JISYO.UTF-8 という辞書を置いた。 $HOME/.skk_dic/SKK-JISYO.UTF-8 の中身 ;;; -*- coding: utf-8 -*- こうち /髙地/ とりあえず、これだけ。 $HOME/.config/fcitx/skk/dictionary_list を改変 file=$FCITX_CONFIG_DIR/skk/user.dict,mode=readwrite,type=file file=/usr/share/skk/SKK-JISYO.L,mode=readonly,type=file file=/usr/share/skk/SKK-JISYO.jinmei,mode=readonly,type=file file=/usr/share/skk/SKK-JISYO.geo,mode=readonly,type=file file=$HOME/.skk_dic/SKK-JISYO.JIS3_4,mode=readonly,type=file,encoding=EUC-JISX0213 file=$HOME/.skk_dic/SKK-JISYO.UTF-8,mode=readonly,type=file,encoding=UTF-8 こんな感じにした。最後の2行(太字部分)にエンコーディング指定の辞書を指定している。これで変換できた。「髙地」とか「山﨑」とか。 追記(こっちが重要) その後、色々弄っていたら、dictionary_list の内容から “encoding=xxx”の部分が消えていたが、どうやら文字コードは自動判別するっぽい。dictionary_list を直接弄らずに、単に追加すれば良いらしい。 UTF-8の文字(「髙」とか)を学習するように、user.dict のエンコーディングも UTF-8 に変更した。  

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USB 3.1 Type C- HDMI adapter on XPS13 (9350)

夏前にPCを Dell XPS 13 (9350)に替えたのだが、映像出力のために買った、純正のDA200は Linux 上ではHDMIが機能しなかった。まぁVGA使えるから良いか、と思っていたら、後期の授業が始まってみたら、HDMIしか使えない教室の授業があった…。 ということで、「Plugable USB 3.1 Type C(USB-C)- HDMI 2.0」というのを買ってみたら、何のことはない、あっさり出力できた。音声も問題ない。バカみたい。 uname -a Linux 4.8.4-1-ARCH #1 SMP PREEMPT Sat Oct 22 18:26:57 CEST 2016 x86_64 GNU/Linux aur/displaylink 1.2.65-1 [installed] (25) (1.81) Linux driver for DL-5xxx, DL-41xx and DL-3×00

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iPad Classic

今更ではあるが、先日、兄の遺した、HDDの壊れた iPad Classic を開腹し、ZIF→CF→microSDXC と変換して 128GB化した。ついでにバッテリーも交換しといた。開腹の際に傷を付けてしまったが、まぁまぁか。 使い勝手は良い。どうせrockbox化しないとFLACは聴けないのでmp3で聞くわけだが、うちのPCのmp3フォルダ、56GBしか無い。連続再生で24日以上かかるのにぃ。まだまだ入れられるぅ。 UM30pro よりも、IE8の方が合うようだ。 問題は、そんなことをしている暇はないはずだ、ということだ。

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