昨年秋に帰国したときに買った本を書き忘れていた。なんてことだ! こんなに素晴しい本を! 今回は特別にamazonへのリンクも付けたる(アフィリエイトはないです、念のため)。 V.S.ナイポール(小沢自然・小野正嗣訳)『ミゲル・ストリート』岩波書店、2005年。[ISBN:4-00-002208-3] 岩波の営業が悪いのか、売れてないみたい。皆さん、買ったって、ってか読んだって。

ドリアン・T・助川『食べる〜七通の手紙』文春文庫、2000年。[ISBN: 4-16-763801-0] 中上健次『夢の力』講談社文芸文庫、1994年。[ISBN: 4-06-196285-X] 中上健次『十九歳の地図』河出文庫、1981年。[ISBN: 4-309-40014-0] 中上健次『枯木灘』河出文庫、1980年。[ISBN: 4-309-40002-7] 中上健次『地の果て至上の時』新潮文庫、1994年。[ISBN: 4-10-127403-7] 下の三冊は、勿論読んでいるし日本に版数以外は同じ本を持っているのだが、和書を売っている古本屋で見たら、急に再読したくなった。『夢の力』は未読なので楽しみ。

ミッシェル・フーコー(小林康夫・石田英敬・松浦寿輝編)『フーコー・ガイドブック』ちくま学芸文庫、2006年。[ISBN: 4-480-08997-7] 「またフーコーかよ!」という声が聞こえてきそうである。年末からちょこちょこ読んでいるが、しかし、今更(今だからこそ?)フーコーの仕事を見渡すには良い本だと思う。個人的には、「3 人と時代 年譜」(246〜326頁)の年表がえらく興味深く、熟読してしまう(ところどころ?な日本語もあるけど)。手元に置いておいて良い本だと思う。