Month: February 2010

カナダから

別にラブレターが届いた訳ではない。amazon.caに注文していた本が届いただけだ。 Peter Post, William H. Frederick, Iris Heidebrink and Shigeru Sato (eds.) The Encyclopedia of Indonesia in the Pacific War. Leiden and Boston: Brill, 2010. [ISBN: 978-90-04-16866-4] なんでカナダのアマゾンかと言えば安かったから。 この事典、第一刷はもうほとんど売り切れらしい。で、早々に増補改訂版を出すらしいので、急がない人はそっちを待ったほうが良いでしょう。僕は急いでいたので。

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届いた本

五月雨式に本が届く。 ノーマン・G・フィンケルスタイン(立木勝訳)『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』三交社、2004年。[ISBN: 4-87919-158-2] ご存知の方もおられるだろうし、書名からもおおよその内容が分かるかと思うが、ホロコーストをネタに儲けるユダヤ人を、両親がナチ収容所の生き残りであるユダヤ人著者が糾弾する書。アメリカのメディアで黙殺されたという話から根の深さを感じる。著者を支持するチョムスキー自身が当初は、そんな研究をしたらアカデミックな世界で干されるよ、と警告をして、実際その通りになっているらしい。

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昨日届いた本

数日前にamazonで買い物をしたときに安い古本を見付けて注文していたのが、昨日届いていた。 龍田佳子『アメリカン・ライフへのまなざし―自然・女性・大衆文化』東京大学出版会、2000年。[ISBN: 4-13-08102-3]

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12月某日テベット駅

12月某日、ボゴールに行ったとき。出発はジャカルタのテベット駅。 休日なので、折り畳み自転車愛好会みたいな人達がいた。カメラを向けたら直ぐに気取られてしまった。 左端の女性の、完全防備は凄い。ってかジルバブして自転車って暑くないのかなぁ。 ところで、Folding Bikeってインドネシア語でなんて言うんだろうか。MTBを Sepeda Gunungと言うことは言うらしいので、そんな乗りで Sepeda Lipatan/Terlipat? でもこういうのってインドネシア人に聞くと答えは「Folding Bike」だったりするんだよな。

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Bogor, Des. ’09

昨年末、サムスルさんとカズオさんと一緒にボゴールへ(京王電車で)行ったときの写真。

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ジャカルタとかジョグジャ

怠けてスキャンしていなかった昨年12月以降のフィルムをスキャンしはじめた。そこから数枚。まずはジャカルタのジャティネガラ、某所。インタビューをしに行ったついでに。

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Samsulさん新聞に載る

Teman SeniorなSamsulさんの写真展:僕の友達はここにについての記事がJournal Nasionalの1月31日号に載っていたことを知った。 折角なので訳してみた(戯訳は最後に)のだが、shutter-rana (tombol untuk memotret)という表現があった。shutterはシャッター、カッコ内は写真を撮るためのボタン(つまりシャッターボタン)だけど、rana は初めて目にした。KBBI3 には別の意味でしか載っていない。Comprehensive Indonesian-English Dictionary によると、「rana III (Jv) 1 folding screen. 2 shutter (of a camera) . bukaan ― diaphragm (of a camera) . waktu bukaan ― exposure time.」とある。ほほうジャワ語ですか。Pigeaudのジャワ語オランダ語辞書によると「rana II: kamerascherm, schutsel; zo wrana」。 戯訳はこのあと。しかし、専門外の文章の翻訳は難しい。しかも芸術批評っぽいのは特に…。

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