VMwareでdual bootとおさらば

これまでは、Toshiba Dynabook SS1610上で、Gentoo Linux と Windows Xp Pro のデュアル・ブート体制で、どうしてもMS Officeを使わざるを得ない場合は Windows Xp を立ち上げてきた。んが、その使わざるを得ない場合が増えてきた。んぢゃぁ、Windowsを最初から使えばイイヂャンということにはならないのが、天邪鬼な僕の常。ここ数週間、VMwareの研究(?)をし、これで行けそうだと判断した。

Virtual Machine では、手元にあるWindows2000proを使う。基本的には、MS Office 2003が使えれば良い。言うまでもないがどちらも正規ライセンス品だ。ファイル関係は極力、Linux側に置いて、Sambaを通してネット共有する。プリントもだ。

これで、Windowsなパーティションは要らなくなるので、手元に転がっていたHDを外付けケースに入れて、パーティションを切って(/boot, swap, /, /home)、Gentoo をシングルユーザ・モードで立ち上げて、

# tar cf - | (cd /mnt/new ; tar xvf -)

として、買い物に行った。

帰宅後、新しい方のHDDをDynabookに入れ替え、CFに入れておいたKnoppixからブート(PC-Cardアダプタ経由)。chrootして、/etc/fstabと/boot/grub/grub.conf、/etc/hibernate/suspend2.confを新しいHDDのパーティションに合わせて変更。grub-install を実行して、再起動で、(゚д゚)ウマー。HDDヒロビーロですがなもし。

VMware用のVirtual Machineもテスト用として3GBしか取っていなかったので、念のため 10GB に変更。しかし、流石に最初っから10GB取られるのはなんなので、growable virtual diskに変更。

# vmware-vdiskmanager -x 10Gb /var/lib/vmware/VirtualMachines/Win2kPro/Win2kPro.vmdk  # vmware-vdiskmanager -r /var/lib/vmware/VirtualMachines/Win2kPro/Win2kPro.vmdk -t 0 ~/W2kPro.vmdk

みたいな感じ。